WMV VISVIM KOBE

2024.12.05

神戸海岸通りの歴史的建築物・チャータードビルに、11/30(土)、「WMV VISVIM KOBE」がオープンします。1938年に竣工したこのビルは、英国チャータード銀行の神戸支店として建てられた神戸居留地を代表する近代建築の一つです。

Samuel and Stephen's Works

2024.10.08

世界中の工芸と文化にまつわるトピックスをオルタナティヴな視点で発見し、発信する実験的なメディアプロジェクト「Subsequence」。 その主軸コンテンツである雑誌で、創刊号から連載している〈visvim〉〈WMV〉のファッションページは、ロンドンのカメラマン、サミュエル・ブラッドリーとスタリスト、スティーヴン・マンによる仕事。毎号、編集部からの注文は「本誌テーマに沿うものであること」のみ。二人のクリエイティビティが溢れんばかりに表現された迫力あるページは、大判本誌でご覧いただきたいですが、ここでその一部をご紹介します。

「OLD VISVIM NEVER DIES」 featuring WMV products

2024.10.01

ヴィンテージのものを集めていると一つ気づくことがあります。それは、レディースのものにはあまり出会えないということ。

Handle operated sewing machine / ハンドルミシン

2024.08.06

一般的な「本縫い」用のミシンは生地を同一方向に送り続ける構造だが、ハンドルミシンは布を押さえる「枠」をハンドル操作により360度方向に動かすことで、自在に絵柄を描くことができる。現代ではデジタル制御により縫い目や押さえ圧の設定を調節し、均質な縫製ができるコンピューターミシンが普及しているが、ハンドルミシンでは製作者が自らの手を動かして縫い進めるため、ステッチのラインには一つひとつ異なる、微妙な揺れや歪みが生じる。

visvim Fall and Winter 2024

2024.07.30

毎シーズンのコレクションのテーマについては、無理に捻り出したようなものでなく、その時々の暮らしの中で日々感じていることや大切だと思うことをキーワードにしています。今シーズンのテーマ「in an Intuitive Manner（直感的）」では、まさにそうした「自分の感覚に向き合うこと」に改めてフォーカスしたいと考えました。

Utility Wear / ユーティリティ・ウェア

2024.06.26

「機能的であること」はいつもモノ作りの中心にある大切なコンセプトです。過酷な環境下で使用されることの多いアウトドア製品では、特に重要視される性質と言えます。

Natural Dyed Denim / 天然染めデニム

2024.05.07

天然染めの魅力は化学染料では表現できない深く澄んだ色味にあります。芯までしっかり染まった糸で織り上げたデニムは、その色味を長く保ちながら緩やかに表情を変えていきます。

Spinning / 紡績

2023.12.26

自分が素敵だと感じるものの魅力に、どうやったら近づけるのか。ただ外見だけをそれらしく似せることはできても、それは本物のフィーリングとは異なるものだと思います。表面的な部分ではない、内側から滲み出てくる魅力を追求していった結果、生地の素材である糸作りに行き着きました。